2050 東京戦略 本編
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◼気候変動により激甚化・頻発化する豪雨に対して安全・安心なまちの実現に向け、取組を推進【2040年代】◼洪水を安全に流下させる河道整備や、◼下水道整備による対策を36地区完了(2030年度)し、引き続き下水道増強幹線、貯留施設等の整備を着実に推進◼気候変動に伴う海面上昇に対応するため、防潮堤の嵩上げに着手し、整備を推進◼改定した河川整備計画に基づき、整備◼40施設において揚水機能等の下水道機能を確保(2030年度)し、引き続き耐水化事業を着実に推進◼都営地下鉄において、水害発生時における被害を軽減し、早期の運行再開を図る◼緊急的な避難場所や拠点的機能を担う高台確保に向け、モデル地区等で事業化を推進◼AI等を活用した水位予測による水門はじめに「未来の東京」戦略を振り返る都政を取り巻く新たな「ビジョン」情勢の変化を描く「ビジョン」と2035年に向けた「戦略」ダイバーシティスマートシティセーフシティ分野横断的な政策運用(システム通年検証)システム開発(一部運用)順次着手0102030405参考資料気候変動を踏まえた新たな豪雨対策の推進河川整備(護岸や調節池等)の推進新たな調節池等の事業化浸水の危険性が高い地区等を重点化し、下水道整備を推進気候変動を踏まえた高潮対策の推進・東京港都営地下鉄における浸水対策高台まちづくりの促進AI等を活用した水位予測による水門等の操作支援・河川・海岸保全施設東京都豪雨対策基本方針に基づく取組の推進新たな調節池等の事業化に向けた取組調整が完了したものから順次事業化防水扉や止水板の設置等の耐水化事業を順次推進[国・都・区]高台まちづくりのモデル地区等での検討、事業化推進、護岸・調節池等の整備推進浸水対策を推進防潮堤の嵩上げに順次着手河川整備計画の改定等(順次)順次実施モデル地区の追加■■■システム運用システム運用具体的な取組2024年度末(見込み)豪雨対策基本方針に基づく取組の推進護岸・調節池等の整備推進新たな調節池等の事業化に向けた取組1地区(累計29地区)2地区(累計31地区)整備計画に基づき、防潮堤の嵩上げに「河川における高潮対策整備・河川方針」の策定下水道施設の耐水化の推進耐水化に係る設計を実施順次実施「高台まちづくり整備の基本的な考え方」策定等システム設計・開発システム開発(一部運用)2025年度年次計画2026年度2027年度豪雨に対して大きな効果を発揮する調節地等のハード整備等の推進により、洪水対策を一層強化・新たな調節池の事業化約250万㎥推進等の操作支援を運用 ■■■ ■■■年への展開都市の強靭化■■■■■■頻発化・激甚化する風水害への対策強化3か年のアクションプラン(主要)

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