2050 東京戦略 本編
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•河川を横断する水道管の地中化に加え、新設管の整備等により断水リス•環七地下広域調節池等を連結し、東京湾までつなぐ地下河川の•高台まちづくりを促進するため、都市計画制度を活用し、高規格堤防を◼気候変動に伴う降雨量の増加や海水面の上昇等に対応するため、調節池や防潮堤等の取組を強化するとと◼土砂災害による被害や孤立化を防ぐため、斜面の経年劣化対策や代替ルートの整備等を進めるとともに、◼台風などによる強風被害を回避するため、倒壊・飛来物の要因を除去する取組を推進はじめに「未来の東京」戦略を振り返る都政を取り巻く新たな「ビジョン」情勢の変化を描く「ビジョン」と2035年に向けた「戦略」ダイバーシティスマートシティセーフシティ分野横断的な政策0102030405参考資料高潮対策土砂災害対策主な施策豪雨対策•気候変動の影響による降雨量の増加等に備え、護岸等の整備を着実に進めるとともに、調節池等の更なる整備に向けた取組を推進【新】【拡】事業化に向けた取組を推進【拡】•気候変動の影響による降雨量の増加等に対応した下水道増強幹線、貯留施設等を整備(早期に内水氾濫による被害を軽減するため、内水氾濫リスクが高い地区を重点化)【拡】•東京港における高潮対策の推進(防潮堤の嵩上げや排水機場の機能強化)•「河川における高潮対策整備方針」を策定し、河川堤防の嵩上げ等の対策を推進•島しょにおいて海岸保全施設の整備を推進(護岸の嵩上げ)•人工衛星による観測データ等の活用により、地形の改変が行われた箇所を抽出し、広範囲で不適正盛土を効率的に把握•3D地形データを活用した効果的な土石流対策の推進•多摩川南岸道路等、土砂災害による孤立化防止等の対策が必要な路線での事業推進(災害時の代替ルート等となる道路の整備)浸水に伴う被害拡大の防止•目標を超える降雨や複合災害等による水害が万が一発生することを考慮し、高潮、津波、外水氾濫、内水氾濫に対して、下水道施設における最も高い対策高での耐水化を推進【拡】•地下鉄の浸水対策や地下街等の避難誘導【拡】•グリーンインフラの導入拡大(公共施設に加え、民間施設への導入拡•河川監視カメラ、水位計の設置推進•大規模水害時における広域的な避難対策を推進最先端技術によるリスク把握・低減•AI等を活用した水位予測による水門等の操作支援•下水道幹線水位や降雨データ等からAIが雨水流入量を解析することで、•デジタルツインを活用した水害シミュレーションにより、水害時の被害状況を風害対策•過去の倒木被害等を踏まえて都道の街路樹診断・対策を実施•老朽空き家等の除却を推進するため、区市町村への除却費を補助クを低減させる取組を実施【拡】大)【拡】早期に整備雨水ポンプの適切なタイミングでの起動の判断を支援可視化し、訓練で活用することで災害対応力を強化もに、避難先の確保に向け、緊急的な避難場所や拠点的機能を担う高台を確保3■地形データなどのデジタル技術を活用した効果的な対策を推進都市の強靭化■■■■■■■■■頻発化・激甚化する風水害への対策強化

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