2050 東京戦略 本編
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•河川沿いに加え、旧河川敷・調節池敷地等の緑化の推進•「東京港埋立護岸改修・グリーン化計画」により、老朽化した埋立護岸の耐震性確保とともに、水辺空間におけるグリーンインフラ・ブルーインフラの整備等を推進【新】•森林作業道の作設や搬出間伐に特化した林業機械の導入等の支援◼豪雨対策や猛暑対策等の社会課題解決にも資するグリーンインフラの導入、豊かな自然を観光資源としてはじめに「未来の東京」戦略を振り返る都政を取り巻く新たな「ビジョン」情勢の変化を描く「ビジョン」と2035年に向けた「戦略」ダイバーシティスマートシティセーフシティ分野横断的な政策海上公園等の護岸のグリーン化•文化財庭園の修復・復元により、歴史ある庭園の価値や魅力を向上緑の多様な価値を活かす•都民等からの寄付や募金による基金等を活用し、緑化の推進•循環経済・自然資本等推進ファンドを活用し、循環経済への移行や水辺に親しむ空間づくり•臨海部において、花の名所として国内最大級の花回廊の創出•マリンスポーツなど水辺レクリエーションを安全に楽しめる場の創出•旧晴海鉄道橋を遊歩道化するなど、水際の歩行空間の整備•葛西海浜公園について、ラムサール条約登録湿地として干潟の保全と適正な利活用を推進藻場のイメージ•島しょ港湾のブルーインフラの整備による海の生態系の保全【新】適切に間伐されている人工林GREEN SPRINGS海のふるさと村(セントラルロッジ)0102030405参考資料主な施策自然が有する機能を活用する「グリーンインフラ」の導入•公共・民間施設への雨水流出抑制に資するレインガーデン・バイオスウェルや屋上・壁面等の立体的な緑の導入促進【拡】民間活力を生かした公園のにぎわい創出生物多様性の保全・回復を推進•東京港の豊かな海域環境の実現に向けたブルーカーボンや環境学習の場としての藻場創出公園の魅力を高めTOKYOの顔に•花や水景等を生かした公園の魅力創出や、多摩産材の活用◆木材の供給力強化•健全な森林を保つため、花粉の少ないスギ等への植替えや利用期を迎豊かな自然を活用・発信•生物多様性情報を収集・一元化し、自然の魅力を◆木材の利用促進•民間の中・大規模建築物の木造木質化や、都営えたスギ・ヒノキ林の伐採等による森林循環の促進により、多摩産材の生産量拡大に向けた間伐の促進【拡】•高度な伐採技術を持つ担い手の育成や生産性を高める先進的な機械の導入【拡】住宅・公社住宅等における率先した木材の活用促進•PR効果が高い施設の外壁や外構での木材利用促進や、多摩産材情報発信拠点等での消費者向けコンテンツの充実【拡】•森林環境譲与税等を活用した多摩地域の森林整備における区市町村間の連携を促進発信する自然環境デジタルミュージアム(仮称)の構築【拡】•自然公園施設のリニューアルやデジタル技術を活用した管理手法の整備による機能・利便性の向上•ハイキングコース等の魅力を発信し、自然に親しむ機会の創出【新】•東京の多様な自然環境を活用し、生物多様性保全について学べる機会を小学生向けに提供活用、木材利用促進など、都市の中で緑の持つ多様な機能を「活かす」取組を推進し、東京の魅力を高める緑と水■■■■■■■■■緑を「活かす」~緑の多様な機能の活用~

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