2050 東京戦略 本編
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•江戸東京博物館のリニューアルオープンに向けて、魅力や期待•東京の多様な文化資源を結びつけ、世界に発信するハブ機能•美術館・博物館ネットワーク構築に向けた会議体を設置【新】•アーティストと区市町村や企業等をつなぐコーディネート機能を歴史文化財団に導入し、アートと異業種等との交流を促進【新】•世界陸上・デフリンピック会場等で伝統芸能をはじめとしたはじめに「未来の東京」戦略を振り返る都政を取り巻く新たな「ビジョン」情勢の変化を描く「ビジョン」と2035年に向けた「戦略」ダイバーシティスマートシティセーフシティ分野横断的な政策0102030405参考資料主な施策人々のウェルビーイングの実現に貢献◆芸術文化で子供の個性や多様性を引き出す•子供たちが自らの興味関心に応じた分野への理解や経験を一層深めることのできる「ネクスト・クリエイション・プログラム」を提供【拡】◆誰もが芸術文化を楽しめる環境づくり•世界陸上・デフリンピックの盛り上げにも寄与するアートプロジェクト「TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム」を展開【拡】•東京芸術文化鑑賞サポート助成にデフリンピック機運醸成枠を新設するとともに、障害のある方の作品制作等への参画をサポート【新】•「芸術文化へのアクセシビリティ向上」の機運醸成に向け、都内の展覧会・公演等を巻き込むキャンペーンを一体的に展開【新】◆身近なアート空間の創出•工事現場を活用したアートプロジェクト「TOKYO CITY CANVAS」において、優良事例の発信やWebコンテンツ作成等を実施【拡】•地域のニーズ等に即したプログラムの提供やアートプロジェクトを都と多様な主体(区市町村、NPO等)が連携して展開の構築に向け、有識者とともに方向性を検討芸術文化のハブ機能を構築芸術文化の力で、人々に感動をもたらす中核的役割を果たす都立文化施設の運営◆東京のアートシーンを世界に発信•「総合的な国際芸術祭」として、プロモーションを展開し、点在する個々のイベントを面で捉え、国内外へ一体的に発信【拡】•最先端のアートで多くの人を魅了するとともに、誰もが多様なアートに親しむ機会をもたらす国際的美術展を開催【拡】東京の芸術文化の体験・鑑賞機会を提供【新】◆東京の文化のポテンシャルを最大限活用•アーツカウンシル東京に「東京の文化」に関するコンサル・リサーチ機能を導入し、データに基づく施策・方針づくりに活用【新】•多くの団体や参加者が共に作り上げる、東京の魅力として発信力・持続力のある革新的なプロジェクト等を支援•日本を代表するオーケストラである東京都交響楽団の演奏で国内外の人々を魅了感を高める取組や集中プロモーションを展開【拡】•庭園美術館の回遊性向上などの魅力向上を推進【拡】•都立文化施設の収蔵品等のデジタル化やオンラインによる各館の活動紹介など、多様な形態での鑑賞体験を提供文化・エンタメ■■■■■■■■■芸術文化で躍動する都市東京を実現◼年齢や障害等の有無にかかわらず、誰もが身近に芸術文化に触れられる文化の環境整備を加速◼多様な文化資源やエリアをつなぎ合わせ、「東京ならでは」の価値を創出するとともに、その魅力を「総合的な国際芸術祭」として国内外へ一体的にプロモーションすることで、東京のアートシーンを更なる高みへ

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