2050 東京戦略 本編
152/464

•東京都医師会と連携することで認知症サポート医を「とうきょう•これまでのデータを活用した認知症研究をさらに推進し、認知機能の低下抑制につながる生活習慣改善等の手法を開発【新】•健康長寿医療センターが保有するデータを運用し、認知症の新•「とうきょうオレンジドクター」と区市町村が協力し、困難事例に•「日本版BPSD※ケアプログラム」を活用し適切な対応方法を普•認知症のある人を含めた就労に困難を抱える方を雇用する意欲◼認知症のある人の社会参加の促進や地域と連携したサポートにより、認知症になってからも尊厳を保持し◼新薬への対応も含めた医療提供体制の強化、ビッグデータの活用による研究の促進等を通じて、認知症のはじめに「未来の東京」戦略を振り返る都政を取り巻く新たな「ビジョン」情勢の変化を描く「ビジョン」と2035年に向けた「戦略」ダイバーシティスマートシティセーフシティ分野横断的な政策0102030405参考資料主な施策認知症との共生を促進◆認知症のある人の社会参加・就労を促進•多様な主体が話し合い、社会参加の機会確保や参加支援に取り組む区市町村を支援の醸成等を図るため、ソーシャルファーム等に関する情報を発信◆地域と連携した認知症のある人のサポート•認知症のある人の家族介護者が心理的に孤立することのないよう、ピア相談を実施【新】•認知症のある人が行方不明になった場合の早期発見のためGPSを活用し警察や地域と連携したネットワーク体制を構築•初期段階の認知症のある人への支援に係る取組を行い、継続的な支援ができる地域づくりを推進オレンジドクター」と認定し、活動内容の情報発信を促進も機動的に対応【拡】◆若年性認知症のある人の相談支援・理解促進•ワンストップ相談窓口である若年性認知症総合支援センターを設置し、若年性認知症特有の問題解決を促進•企業の人事・労務担当者を対象に研修会を実施し、企業における若年性認知症のある人への理解と支援の気運を向上認知症医療・ケアの基盤強化データベースを活用した認知症研究の促進◆認知症ケアの促進•多角的な視点から、認知症専門病院の役割等を検討するため、医療機関や介護事業者等への実態調査を実施【新】及することで中重度の認知症のある人への支援の質を向上※認知症ケアにおいて困難要因となる興奮や妄想などの行動・心理症状のこと•認知症の発症メカニズムを解明するとともに、より安全で治療効果の高い新規治療法・予防法の開発に向けた研究を推進◆認知症検診の推進•新しい治療を望む方に向けて、認知機能検査と地域における検診後のサポートを推進•50歳以上の方々を対象に認知症検診の受診を推進し、対象自治体を更に増やすことで認知症の早期診断を支援◆認知症抗体医薬への対応•認知症抗体医薬を適切に投与できる体制を整備するため、新薬を用いた治療に関する医療機関等からの相談体制を整備規治療・創薬等研究の基盤として活用【新】つつ希望を持って暮らすことができる共生社会を実現早期の気づき・早期診断・早期対応が可能な体制を整備長寿■■■■■■■■■認知症施策の推進

元のページ  ../index.html#152

このブックを見る