2050 東京戦略 本編
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新新新新拡◼都立大を世界的な課題を解決するための新しい知を生み出す場所に進化させていくためには、大学全体の◼このため、国際系の新学部開設に向けて検討・準備を進めるとともに、学生の海外留学の促進や留学生のはじめに「未来の東京」戦略を振り返る都政を取り巻く新たな「ビジョン」情勢の変化を描く「ビジョン」と2035年に向けた「戦略」ダイバーシティスマートシティセーフシティ分野横断的な政策下記以外(所得制限なし)世帯年収目安674万円未満支援額60万円支援額80万円下記以外(所得制限なし)世帯年収目安674万円未満支援額185万円支援額300万円115万円※貸与※一定要件を満たした場合、返済免除あり0102030405参考資料【モデルケース(カナダ留学の例)】①短期の場合(1か月、総額80万円)自己負担20万円対象規模期間支援■■■◆交換留学生向け経済支援・都立大生の海外留学の促進や多様な地域の学生が共に学ぶ環境の 構築に向け、留学生の受入環境を充実短期留学支援中長期留学支援幅広い分野を英語で履修多様な国や地域の学生が、互いに切磋琢磨できる環境を構築秋入学も実施海外留学が必須◆英語学位プログラム・英語で学位が取得できる全学的プログラムの2027年度からの導入開始 に向けた準備を進め、留学生と共に学べる環境を実現研究力向上に向けた博士人材の支援◆博士人材の活躍促進・優秀な人材の博士課程への進学を促進するため、博士課程の学生を 対象に、奨学金制度を創設するとともに、キャリア支援を充実70人/年概ね1か月程度最大80万円※成績上位者限定※世帯年収により支援割合を設定都立大に在学している正規学生②中長期の場合(10か月、総額300万円)最大185万円(渡航費・奨学金)※成績上位者に対しては、渡航費・奨学金に加え、総額300万円まで支援(世帯年収により給付又は貸与)(金額はカナダ留学の例。海外大学との協定に基づく海外派遣のため、授業料は原則負担なし)124人/年概ね6か月以上1年以内国際化を強力に推し進めていくことが重要受入れを拡大、研究力向上に向けた博士人材の支援などに取り組んでいく国際系新学部の開設・既存学部の国際化◆新学部開設・世界を舞台に活躍するための幅広い教養、豊かな発想力、高度な語 学力を身に付けた人材を輩出するため、国際系新学部の2028年度 開設を目指して準備を開始・2025年度は、教育内容の具体化や教員採用活動に着手するとと もに、新たな交流先となる海外大学との調整などを実施新学部のイメージ新学部のイメージ海外留学の促進・留学生の受入促進◆都立大生の海外留学支援・都立大におけるグローバル人材育成に向け、都立大生の海外留学を促進する新たな海外留学支援プログラムを開始東京都立大学の国際化推進

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