東京都教育ビジョン(第5次)
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3Ⅰ「東京都教育ビジョン(第5次)」を策定するに当たり、こども基本法や東京都こども基本条例の趣旨に鑑み、都内第1章 基本的な考え方計計7結果はこちら(P81-82)結果はこちら(P77~80)実施期間実施方法質問内容回答者数小学校3,175人実施期間実施方法対話の内容対象校数及び人数小学校5校17人対話による聴き取り未来の東京を担う子供たちの声公立学校の約1万人の子供たちから、様々な声を聴き取りました。子供の意見表明と施策への反映-東京都こども基本条例-「東京都こども基本条例」は、「子どもの権利条約」の精神にのっとり、子供を権利の主体として尊重し、子供の最善の利益を最優先にするという基本理念のもと、子供の安全安心、遊び場、居場所、学び、意見表明、参加、権利擁護等、多岐にわたる子供政策の基本的な視点を一元的に規定しています。そのうち、第10条では、「都は、こどもを権利の主体として尊重し、こどもが社会の一員として意見を表明することができ、かつ、その意見が施策に適切に反映されるよう、環境の整備を図るものとする」とされています。聴き取りの概要これらの意見等を参考にして、それぞれの施策・取組を展開していきます。質問紙法によるアンケート調査中学校2,730人令和5年10月19日~令和6年2月21日児童・生徒が、一人1台端末等を活用し、Web上の質問に回答する「どんな学び方だと、内容が理解しやすいと思うか」など9問3,912人高校特別支援学校240人10,057人中学校5校18人令和5年11月6日~令和5年12月25日都職員が対象校を訪問し、児童・生徒と対話を行い、意見を聴き取る「どうしたら一人ひとりの個性やペースに合った学びやサポートを実現できるか」など3テーマ高校11校52人特別支援学校4校(10学部)25校(31学部)49人136人

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