東京都教育ビジョン(第5次)
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時間外在校等時間が1か月当たり45時間を超える教員をゼロにするストレスチェックにおける健康リスクの減少東京都教育支援機構(TEPRO)人材バンク事業における活動人数の増加子供たちの学びを支える教職員・学校の力の強化第2章 【柱3】73指標施策展開の方向性㉘公益財団法人東京都教育支援機構(TEPRO)との連携による学校支援の充実主な施策展開東京都教育支援機構(TEPRO)による学校への支援教員の負担軽減と教育の質の向上の両立を図るため、東京都教育委員会が設立した東京都教育支援機構(TEPRO)は、都内公立学校に多様な人材を紹介する人材バンク事業、都立学校の日常的な懸案事項を弁護士に相談できる法律相談デスク事業、都内公立学校の国際交流をサポートする国際交流コンシェルジュ事業等により、学校を多角的に支援します。人材バンク事業による外部人材の活用人材バンク事業では、多様な外部人材(サポーター)を確保し、人材情報を学校に提供するとともに、コーディネーターがマッチングをサポートすることで、学校における外部人材の活用や教員の負担軽減を促進しています。サポーターによる学習支援、部活動支援、障害のある児童・生徒への支援、教職員の事務支援等、様々な活動を通じ学校を支援していきます。国際交流コンシェルジュ事業による国際交流の促進国際交流コンシェルジュ事業では、国際交流に係る学校からの相談への対応、海外の学校の紹介やオンラインでの打合せ等の事前調整から実施まで、ワンストップでのサービスを行っています。専門性の高い職員によるきめ細かな対応により、各学校の特色を生かした国際交流・充実した教育活動を支援するとともに、教員の負担軽減も図ります。

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