東京都教育ビジョン(第5次)
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1Ⅰこの「東京都教育ビジョン(第5次)」は、令和6年度から令和10年度までの5年間で、東京都教育委員会として取り組学校は、学習機会と学力を保障する役割のみならず、子供の発達・成長を保障する役割や、居場所等の役割も担っていることについて改めて認識。こうした役割を充実させるためには、一層デジタルの力の活用等が重要こうした状況を踏まえ、今後も、子供たち一人ひとりに寄り添いながら、学校運営を着実に進めていくため、第1章 基本的な考え方3~5月学校臨時休業3月東京都教育施策大綱策定3月「未来の東京」戦略4月東京都こども基本条例施行7~9月東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会2月「未来の東京」戦略version up 2022策定4月子供政策連携室発足1月「未来の東京」戦略version up 2023策定1月こども未来アクション策定1月「未来の東京」戦略version up 2024策定2月こども未来アクション2024策定6月国の教育振興基本計画策定5取り組むべき事項を第5次ビジョンとして示し、区市町村や学校、関係機関等と共有して力を合わせ実行令和元年度東京都教育ビジョン(第4次)に基づく取組の推進少子化の進行新型コロナウイルス感染症対策と学びの保障の両立、心のケアの徹底等一人1台端末整備等、教育DXを加速2年度策定新型コロナウイルス感染症との闘い3年度4年度急激な為替変動、エネルギー価格・物価高騰等5年度東京都教育ビジョン(第5次)に基づく取組の推進6~10年度「東京都教育ビジョン」とは「東京都教育ビジョン(第5次)」策定の考え方「東京都教育ビジョン(第4次)」期間中は、3年を超える新型コロナとの闘い等、予測困難な時代の象徴ともいうべき事態が発生。いかなる状況でも児童・生徒等の学びを継続するため、東京都教育委員会は、学校と一丸となって、基本的な感染症対策の徹底やオンラインの活用、子供の不安や悩みの解消に向けた取組等を推進むべき基本的な方針と、その達成に向けた施策展開の方向性を示した、教育振興基本計画として策定するものです。学校等東京都社会都内公立学校の教職員をはじめとする全ての教育関係者の「羅針盤」として、今後、目指すべき方向性を共有しましょう。

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