東京都教育ビジョン(第5次)
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誰一人取り残さないきめ細かな教育の充実第2章 【柱2】家庭と子供の支援員子供・保護者スーパーバイザー助言59家庭訪問等によるアプローチ外部人材を活用した授業以外の場における学習支援の充実(再掲)地域と学校をつなぐ地域コーディネーター等を対象とした研修を実施するとともに、先進的な活動事例の収集と情報提供を行うなどして区市町村教育委員会を支援します。児童・生徒への学習の機会を充実します。そのために、「学校と家庭の連携推進事業」における支援員やスーパーバイザーを活用し、地域住民等の参画や地域の特色を生かした事業展開を支援します。また、小・中学生等の学習習慣の確立や学力の定着を図ることを目的とする「地域未来塾」などの取組を支援し、さらに、中学3年生を対象に進学を目的とする放課後等の学習を支援します。施策展開の方向性㉑学校と家庭、地域・社会が一体となり、子供を見守り、育てる教育活動の推進主な施策展開学校と家庭との連携を図る取組の充実いじめ・不登校、児童虐待の増大等、学校や家庭が抱える課題も複雑化・困難化しており、学校・家庭・地域が一体となって、子供を取り巻く課題を解決することが求められています。学校「放課後子供教室」における活動の推進全ての児童の安全・安心な居場所の確保を図るため、国の「新・放課後子ども総合プラン」に基づき、「放課後子供教室」と「学童クラブ」との一体的な実施を推進し、区市町村を支援します。多様な保護者ニーズを踏まえ、活動日数の充実、環境整備や終了時間延長の取組、NPO等の専門人材を活用した魅力的な活動プログラムの充実等に対する支援を行います。

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