誰一人取り残さないきめ細かな教育の充実第2章 【柱2】(心理学的観点)54また、中学校の不登校対応力を向上させるために、各不登校の子供の学びの場を確保するための不登校特例また、各種連絡会等を通して、学校関係者と、関係す心理面校を巡回する不登校対応巡回教員を配置します。校及び教育支援センターの設置等の補助、子供の自立を支えるためのフリースクール等協議会の開催等を引き続き実施します。人材の活用促進不登校やいじめ、ヤングケアラー等、様々な困難を抱える児童・生徒一人ひとりにきめ細かく対応するため、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門人材を活用した相談体制の機能強化を図り、関係機関と連携した支援を促進します。施策展開の方向性⑲様々な困難を抱える児童・生徒への支援の充実主な施策展開不登校児童・生徒への支援の充実不登校の子供一人ひとりの状況に応じた支援を実現するため、チャレンジクラス(不登校対応校内分教室)を設置するとともに、校内の別室に支援員を配置します。る民間施設・団体等との連携を推進します。身体面・心理面・社会面からのアセスメントの充実全ての学校において、多角的なアセスメントに基づく組織的な対応ができるよう、「児童・生徒を支援するためのハンドブック」等の活用を促進し、「身体・健康面」「心理面」「社会・環境面」に着目した適切なアセスメントの手法や効果的な支援の内容・方法等の普及を図ります。福祉・保健・医療等の関係機関、団体等との連携の強化様々な困難を抱える児童・生徒に対する支援の充実を図るため、スクールソーシャルワーカーやユースソーシャルワーカーを対象として、福祉・保健・医療機関等との効果的な連携の在り方等に関する研修を実施し、関係機関との連携を強化します。身体・健康面(生物学的観点)社会・環境面(社会学的観点)
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