東京都教育ビジョン(第5次)
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自ら未来を切り拓く力の育成第2章 【柱1】46また、各地区の食育の取組が一層進むよう、学校の食さらに、栄養教諭の専門性を生かし、食に関する指導と給食管理を一体として推進します。アレルギー疾患対策の推進学校における児童・生徒等のアレルギー疾患に関わる事故を防止するため、専門医等を講師とした教職員研修を実施するなど、文部科学省監修の「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」及び文部科学省発行の「学校給食における食物アレルギー対応指針」等に基づいた学校の組織的な体制づくりを支援することにより、事故予防の取組と事故発生時の適切な緊急対応の徹底を図ります。施策展開の方向性⑮健康で充実した生活を送るための力を育む教育の推進主な施策展開健康教育の推進学習指導要領に基づき、健康に関する指導を推進します。また、「東京都がん対策推進計画」等を踏まえ、発達段階に応じたリーフレットや外部講師を活用したがん教育を推進します。さらに、性に関する正しい知識や適切な行動選択ができるよう、「性教育の手引」を活用し、産婦人科医等の専門家と連携した性教育の授業を推進します。加えて、生涯の健康に関する理解を促進するほか、相談体制を整備します。育リーダーを支援する栄養教諭の配置拡大を図ります。食育の推進児童・生徒が、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付け、食を通して地域の産業や文化への理解を深めることができるよう、「生きた教材」として学校給食を活用した食育を推進します。写真を掲載してよいかの確認はまだとっていません。二木愛理2023/12/04

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