自ら未来を切り拓く力の育成第2章 【柱1】45スポーツとの多様な関わり方(する・みる・支える・知る)を通した取組を推進するとともに、専門家等と連携した指導やデジタル技術を活用したエビデンスベースの指導の充実を図ります。中学校や高等学校、高齢者施設等とのボッチャ等障害者スポーツの交流活動を積極的に取り入れ、児童・生徒が楽しみながら身体を動かせる機会の創出を図ります。特別支援学校における取組の充実全都立特別支援学校をスポーツ教育推進校に指定し、障害のある児童・生徒のスポーツ教育を推進し、生涯にわたってスポーツに親しむ基礎を築けるようにします。また、東京に拠点を置くスポーツ団体との交流や小・施策展開の方向性⑭生涯を通じて、たくましく生きるために必要な体力を育む教育の推進主な施策展開「TOKYO ACTIVE PLAN for students」の推進子供たちが運動やスポーツとの多様な関わり方を通して、健康で活力に満ちた生活をデザインすることができるようになることを目指します。多様なニーズに応じた運動部活動の充実生徒の自主的・自発的な参加により行われる運動部活動において、「学校部活動及び地域クラブ活動に関する総合的なガイドライン」に基づき、休養日や活動時間を適切に設定するとともに、科学的トレーニングの積極的な導入等による合理的でかつ効果的な活動を行うことにより、生徒の多様なニーズに応じた活動を推進します。運動部活動の地域連携・地域移行「学校部活動の地域連携・地域移行に関する推進計画」に基づき、これまで「学校単位」で教員が担うことを前提として行われてきた部活動の教育的意義や役割を地域に継承・発展しつつ、生徒が地域でスポーツに親しめる持続可能な環境を構築します。
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