東京都教育ビジョン(第5次)
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CEFR A1相当以上の英語力をもつ中学生、CEFR A2相当以上の英語力をもつ高校生の割合を令和12年度までに80%国際交流の実施校数の増加学校における日本の伝統芸能や芸術等に関する体験機会の増加自ら未来を切り拓く力の育成第2章 【柱1】35指標高等学校における「江戸から東京へ」の活用推進東京都独自の科目「江戸から東京へ」の活用を通して、日本国民としての自覚、我が国の歴史に対する愛情、自国や他国の文化を尊重することの大切さについての自覚等を、更に深めていきます。特別支援学校における文化部活動の推進音楽や美術、演劇、茶道、華道といった様々な分野の専門家等を招へいするなどして、文化部活動の一層の充実を図ります。東京都特別支援学校文化連盟と共同で「東京都特別支援学校総合文化祭」、芸術系大学と協力して、障害者アートの理解促進を目的とした「アートプロジェクト展」を引き続き開催し、その内容を一層充実させるなど、日頃の成果を発表する取組を進めていきます。施策展開の方向性⑧我が国の伝統・文化等に立脚した広い視野や多様な人々と協働する力の育成主な施策展開多様な芸術・文化に対する理解の促進創造力や感性等、豊かな心を育成するとともに、芸術・文化に対する理解を深めるため、「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の活用等により、多様な芸術・文化に触れる体験の充実を図ります。多様なニーズに応じた文化部活動の充実生徒の自主的、自発的な参加により行われる文化部活動において、「学校部活動及び地域クラブ活動に関する総合的なガイドライン」に基づき、休養日や活動時間を適切に設定するとともに、合理的でかつ効果的な活動を行うことにより、生徒の多様なニーズに応じた活動を推進します。文化部活動の地域連携・地域移行「学校部活動の地域連携・地域移行に関する推進計画」に基づき、これまで「学校単位」で教員が担うことを前提として行われてきた部活動の教育的意義や役割を地域に発展的に継承しつつ、生徒が地域で文化芸術活動に親しめる持続可能な環境を構築します。

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