東京都教育ビジョン(第5次)
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自ら未来を切り拓く力の育成第2章 【柱1】32また、教員の指導力向上を図るため、外国語指導に関加を図り、「使える英語力」の育成を一層推進するため、JETプログラムによる外国人指導者の配置を拡充します。英語「話すこと」の力の向上を図るため、全ての都立高等学校等において、オンライン英会話を実施します。英語力を客観的に測り指導の充実を図るため、外部検定試験を活用します。する研修の実施や、指導資料の活用を促進するとともに、児童のコミュニケーションへの意欲を高める取組の充実を図ります。高等学校における外国語教育の充実授業内外で英語を用いたコミュニケーション機会の増施策展開の方向性⑥異なる言語や文化を乗り越え関係を構築する力、新しい価値を創造する力の育成主な施策展開小学校における外国語教育の充実小学校英語教育の充実を図るため、英語の専科指導教員の配置等、引き続き指導体制を整備するとともに、教員採用候補者選考において、小学校全科(英語コース)の選考を実施します。中学校における外国語教育の充実英語「話すこと」の指導の充実を図るため、中学校等全生徒を対象に、中学校英語スピーキングテスト(ESAT-JYEAR1,YEAR2及びESAT-J)を実施し、第3学年については、都立高等学校入学者選抜において、その結果を活用します。授業で学んだ英語を活用する機会の充実児童・生徒が英語を使用する楽しさや必要性を体感でき、英語学習の意欲向上のきっかけづくりとなる実践的な学習を行うため、「TOKYO GLOBAL GATEWAY」(TGG)の活用を促進します。児童・生徒が自らの興味・関心に応じて主体的に学べる機会を確保するため、専用ウェブサイトにおいて、教材を提供するとともに、ハイブリッドイベント(対面・オンライン)を開催します。生徒一人ひとりの発話量を確保し、実際に英語を使う活動を充実させるために、少人数・習熟度別指導を実施します。

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