東京都教育ビジョン(第5次)
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第1章 基本的な考え方ポケットブック小学生版中高生版17コラム子供政策連携室と「こども未来アクション」東京都こども基本条例の理念に基づき、東京都は、令和4年4月に「子供政策連携室」を設置しました。子供を客体でなく主体として捉え、生まれてから幼児期、学童期、青年期など、ステージを通じて一貫してサポートし、誰一人取り残すことなく、全ての子供たちの可能性を大切に育んでいくことを子供政策の基本スタンスとしています。その実現に向けて、子供目線で捉え直した政策の「現在地」と子供との対話を通じた「継続的なバージョンアップの指針」となる「こども未来アクション」を策定しています。子供政策への、子供の生の声の反映状況を見える化するとともに、既存の枠組みでは対応が難しい課題に対し、子供政策連携室が核となり、政策分野の垣根を越えて取り組んでいます。

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