子供一人ひとりのおかれた様々な状況に応じて、学校、家庭、区市町村、関係機関等が連携し、社会全体で子供の成長を一人ひとりの違いを個性として受け止め、それぞれが自ら伸びようとする意欲を引き出す学びを実現することが必要第1章 基本的な考え方3Ⅰその他の先生3.5%養護教諭スクールカウンセラー4.5%誰にも相談しようと思わない9地域の人1.1%聴き取りの結果②「自分が困ったときに、どのように支えてほしいか」友達家族学級担任未来の東京を担う子供たちの声悩みによって、相談相手を変えるようにしている。(小学校)「一人で抱え込まないで相談した方がよい」という授業を受けたことがきっかけで相談することができた。(中学校)「友達」「家族」の割合が高く、それぞれ3割超となっている。「学級担任」等の教職員も2割程度を占めている。一方、「誰にも相談しようと思わない」子供も、6.9%存在している。アンケート調査から対話による聴き取りから支えることが重要あなたは、困ったことがあったとき、誰に相談しやすいですか。解決策がほしいというより、悩みを共有できる存在が大切だと思う。(高校)自分はぎりぎりまで独力で解決したがる傾向があるが、話しかけてくれる人がいると本当は助かる。(高校)対面や電話では話しづらいので、メールやチャットで相談できるとよい。(特別支援学校)37.0%33.4%11.1%2.7%6.9%
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