ICT機器を活用しながら、一人ひとりに最適な学びと協働的な学びのベストミックスを図ることが必要子供一人ひとりが、何のために学ぶのか、学んだことがどう役立つのかを実感、理解できるような学びが不可欠体験学習や専門家等と連携した授業など、地域や社会の人的・物的資源の積極的な活用を促進することが重要第1章 基本的な考え方3Ⅰグループで話し合ったり、作品をつくったりする学習学校の中で、実験や観察等、実際に見たり、聞いたり触ったりして体験する学習今までの多くの授業のように、先生が解き方や考え方を説明してくれる学習社会科見学や校外学習等、学校の外で、実際に見たり、聞いたり触ったりして体験する学習自分で学習の計画を立て、自分が決めた方法で調べたり、考えたりする学習ICT機器を、自分の意志で使える学習5.7%3.6%「グループで話し合ったり、作品をつくったりする学習」「学校の中で、実験や観察等、実際に見たり、聞いたり触ったりして体験する学習」「今までの多くの授業のように、先生が解き方や考え方を説明してくれる学習」の割合が高い。自分の考えを人に伝えたり、文章でまとめたりする学習6.0%専門家や地域の人たち、外国の人等が学校に来て、授業をしてくれる学習8ICT機器を、みんなと一緒に使える学習6.2%漢字や計算、英単語等のドリルに取り組む学習聴き取りの結果①「どんな学び方だと、内容が理解しやすいと思うか」未来の東京を担う子供たちの声ICT機器をみんなと一緒に使うと、近くにいなくても、保存先を見れば、みんなの考えや勉強の仕方を知ることができるからいい。(小学校)みんなに合わせると、早すぎて暇になったり、反対に遅いと焦ってしまうから、自分のペースで進めたい。(中学校)アンケート調査から対話による聴き取りから何のために学ぶのかを示してほしい。ただ受験のためだと、勉強を続けるのが苦しくなる。(高校)専門家の人から直接教えてもらえると記憶に残りやすくて、分かりやすい。(特別支援学校)12.6%10.9%7.7%17.3%16.5%13.5%
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