7チャレンジスクール多様なタイプの学校の紹介大江戸高校 (左)日本の伝統でもある風呂敷の用途を通して、日本の文化の一つを理解する。 (中央)お茶の出し方とお菓子の食べ方を、日本の伝統に則り、作法を学ぶ。 (右)七夕やクリスマスツリー飾りを、生徒会主催のイベントとして行っている。36Q:「チャレンジスクール」とは、どのような学校ですか?A:〇チャレンジスクールは、主に小・中学校で不登校の経験があったり、高校で中途退学を経験したりして、これまで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、自分の目標を見付け、それに向かってチャレンジする高校です。 〇昼夜間の定時制・総合学科・単位制の高校です。自分のライフスタイルや学習ペースに合わせて各時間帯(午前・午後・夜間の三部)を選んで入学できます。Q:「チャレンジスクール」には、どのような特色がありますか?A:○4年間かけて学ぶことを基本としますが、他部の科目の履修等により、3年間での卒業も可能です。 ○国語、数学、英語等では「わかる国語」といった基礎科目を開設し、少人数のきめ細かい指導を通して、基礎的・基本的な学力の定着を図るとともに、中学校の復習にも対応します。 ○体験的な学習を重視し、ボランティア、福祉活動等を授業の一環として行います。 ○社会生活のルールやマナー、言葉遣いなどに関する学習も行い、コミュニケーション能力や社会性を育てます。 ○ホームルーム活動や相談活動を重視し、先生と生徒の触れ合いや生徒同士の交流を大切にします。☆チャレンジスクールの特色☆・学力検査や中学校からの調査書によらず、生徒の学習や学校生活への意欲を重視した入試を行います。・基礎・基本を重視した学習を行うとともに、総合学科の特性を生かし、職業系を含めいろいろな専門科目を設置しています。・ボランティア活動などの体験的な活動を通じて、豊かな人間性を育成します。・カウンセリングや教育相談の充実など、心のケアに配慮したきめ細かい指導を行います。《チャレンジスクール一覧》○六本木高校○大江戸高校○世田谷泉高校○稔ヶ丘高校○桐ヶ丘高校〇小台橋高校〇立川緑高校
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