● 「わたし □は こうえん□へ ともだち□を さがしに いった。」と板書し、四角で囲んだり、下線 を引いたりするなど、文字と音が異なる箇所を確認する。または、「わたしは こうえんへ とも だちを さがしに いった。」と板書し、読むときに音が変わる部分を児童・生徒に確認させる。● 「〜は」(なになにわ)のときは、「くっつきのわ」で「わ」と発音して「は」と書くこと、「〜へ」 (なになにえ)も「くっつきのえ」で「え」と発音して「へ」と書くこと、「〜を」(なになにお)も 「くっつきのお」で「お」と発音して「を」と書くことを確認する。● 必要に応じて、口頭で言え、正しく書けるように、反復練習をさせる。● 原則として「じ」「ず」で表記されるが、例外がいくつかあることを必要に応じて伝える。 例外1 同音の連呼によるもの 縮む → ちぢむ 続く → つづく 例外2 二語の連合によるもの 湯飲み・茶碗 → ゆのみぢゃわん 小・包 → こづつみ 鼻・血 → はなぢ かな・遣い → かなづかい 小・遣い → こづかい■1 助詞「わ」と「は」、「お」と「を」、「え」と「へ」■2 仮名遣い「じ」「ず」「ぢ」「づ」6000日本語の助詞や仮名遣いの中には、文字と音が異なるものがあります。以下の内容について、必要に応じて指導する際に、参考にしてください。参考言葉のルールについて
元のページ ../index.html#74