● イラスト等で色や形、大きさが異なるいくつかの図形を 示す。その上で、それらは何が違うのかを児童・生徒 に尋ね、観察する際には、色、形、大きさ、高さ等に注 目して観察することを確認する。 ★一度に全ての観点を探すのではなく、色のみ異なる 2つの図形など、観点を絞って何が違うのかを考え させられるようにしてもよい。● 既習の色の言葉を上記の図形などで確認し、さらに折 り紙、色えんぴつ等カラフルな学用品などを使って、そ れ以外の色の名前にも触れる。 「何色ですか。」 「○色です。」● 覚えた色の名前を使って、折り紙取りゲーム(教師が 行った色の折り紙を取る)等に取り組ませ、色の名前を 覚えさせる。● 最初の図形を使い、形(四角いです、丸いです、三角 です等)の言葉を教える。● 教師が示した形のものを教室の中で探し、それについ て「○○は○○です」の形で報告をさせる。● 大小の消しゴムやスポンジとベニヤ板等、二つの物を 用意して、「大きい、小さい」「重い、軽い」「硬い、柔ら かい」等、いろいろな違いを表現させる。● 教室の中や児童・生徒の持ち物などを使い、大きさを 表現する練習をさせる。● 実際に物に触りながら、感触の違いを比べさせる。● ざらざら・すべすべ・つるつる・ちくちく等の表現を 理解させる。ワークシートに取り組ませてもよい。 「○○はざらざらします。」● 観察の観点を 確認する。● 色の名前を覚える。 学習項目 ❶● いろいろな違いを 表現する。 学習項目 ❷● 手触り等に関する 表現を知る。 学習項目 ❸58ワークシート100学習項目学習の流れ1◆ 色・形・大きさ・高さ等の観点に基づき、観察したことを表現することができる。❶ 色に関する表現(○○は〜です)❷ 大きさ、高さに関する表現(○○は〜です)❸ 手触り等に関する表現(○○は〜します) 主な学習活動指導内容教材◆9目標観察カードを書こう
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