● 椅子の上に既習の文房具などを置き、「○○はどこで すか。」と児童・生徒に尋ねる。「ここ/そこ/あそこ」 などで答えられたら褒め、「いすの上」と言い、次に、 文房具を椅子の下に移動させ、「いすの下」と言う。次 に、文房具を移動させながら、「上」「下」という言葉を 聞かせたり、言わせたりする。● 同じ要領で、机の上に文房具を置き、「机の…」と児 童・生徒に発話を促す。「上」と言えたら、下に移動さ せ、同様に児童・生徒に言わせる。文房具を変えたり、 置く場所を変えたりして、徐々に「○○の○○」が全て 言えるようにする。● 最初の質問に戻り、「○○はどこですか。」と児童・生 徒に尋ね、「○○の○○」と答えられたら、「です」を付 けることを促し、「○○の○○です。」と言わせる。同じ ように、文房具を様々な場所に置きながら、「○○の○ ○です。」の練習をさせる。● 机の右側に椅子を置き、「椅子はどこですか。」と尋ね る。「机の…」が言えたら、「右」を提示し、「机の右で す。」と言わせる。次に椅子を机の左に移動させ、同じ 要領で「左」を提示する。● 「上・下」と同じように教室の中の具体物で練習をした り、児童・生徒を起立させ、上・下・右・左の指示で 動いたりして、「上・下・右・左」を覚えさせる。● ワークシートを使い、「右・左・上・下」を確認する。● アクティビティ「7 右・左・上・下・前・後ろ」 ★全て児童・生徒からの目線での位置関係になるよう に注意する。● 「右・左・上・下」 の表現を使う。 学習項目 ❶25ワークシート1いちアクティビティ7ワークシート2うえ? した?みぎ? ひだり?目標学習項目学習の流れ1◆ 「右・左・上・下・前・後ろ・中・外」という位置を示す表現を理解し、 指示を聞いて動くことができる。❶ 右・左・上・下・どっち❷ 前・後ろ・中・外等の位置を示す表現 主な学習活動指導内容教材14位置を説明する
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