● 教師と一緒に「学校探検」をする。 1階、2階、3階…、屋上、校庭等、様々な施設の名前を知る。● 学校探検の後、学校の地図やイラスト、写真等を使い、 学校の中の様々な場所の名前を確認する。ワークシー トに書かせてもよい。● イラストや写真等を見せ、神経衰弱やカルタなどの形 式にしながら、繰り返し名前を言わせたり、ワークシー トに取り組ませてもよい。● 学校の地図を指しながら、「(違う場所を指し)校長室 はここですか。(また違う場所を指し)ここですか。(全 体を指しながら)どこですか。」と尋ね、地図で「ここ」 と答えさせ、「どこ」と「ここ」を理解させる。他の場所 についても、同様に確認する。● 「ここ」(話し手と聞き手の近くの場所)、「そこ」(話し 手と聞き手から少し離れた場所)と「あそこ」(話し手 からも聞き手からも遠い場所)の違いについて、イラ スト等を使って確認する。(「たのしいがっこう」P.15) ★教師が十分に説明でき、児童・生徒も理解できると 考えられる場合、ここ(話し手の近くの場所)、そこ (聞き手の近くの場所)、あそこ(話し手からも聞き 手からも遠い場所)の用法も紹介し、練習してもよ い。この時点では、上記の用法だけに留め、段階的 に紹介していってもよい。● 窓から外を見たり、廊下を見たりして、「〇〇はどこで すか。」「ここ/そこ/あそこです。」の練習をさせる。● 場所を尋ねる表現や、 学校の中の様々な 場所の名前を 理解する。 学習項目 ❶ ❷● 学校の教室や施設が書かれたワークシートを作成・配 布し、友達と学校探検をすることを伝える。ワークシー● 学校探検を通じて、 本時で学んだことに ついて理解を深める。19ワークシート1ばしょのなまえワークシート2どこですか目標学習項目学習の流れ1発展◆ 場所を尋ねる言葉や学校の施設の名前が分かる。◆ 簡単な指示を表す言葉を理解して、動くことができる。❶ 学校の中の様々な場所の名前を知る。❷ どこ、ここ、あそこ 主な学習活動指導内容関連教材「たのしいがっこう」❼教材11場所を聞く
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