● 時間割の図工(美術)を指しながら、「今日は図工(美 術)の授業があります。(袋を指しながら)これは、授 業で使うものです。これは二人が持ってきたものです。 紙袋の中を見てください。」と伝え、「○○を持ってきま したか。」と尋ね、袋の中に入っていれば、「はい、持っ てきました。」と、入っていなければ、「いいえ、忘れま した。」という表現を確認する。いくつかの教科に必要 なものを入れた袋を用意し、教師と児童・生徒間でや りとりをする。表現に慣れたら、児童・生徒同士で持 ち物の確認をする。● 持ち物の持参に 関する表現を理解 する。 学習項目 ❹ ● イラスト等を用いて、「帽子をかぶる/脱ぐ」「服を着る /脱ぐ」「ずぼんをはく/脱ぐ」という表現を確認する。 実物を用意し、実際に「帽子をかぶる」「帽子を脱ぐ」 などの動作をさせるなど、表現に慣れさせる。● 衣服の着脱に係る 表現を理解する。 学習項目 ❺● 持ち物が異なる人物一覧を示しながら、「これから、学 校にお客様が来ます。はじめて会います。」と伝える。 「○○さんは1時に来ます。○○さんは2時に来ます。○ ○さんは3時に来ます。どの人でしょうか。先生は分か ります。聞いてください。」とし、「○○を持っています か。」等の表現を使って質問させる。教師は、「持ってい ます。/持っていません。」で答える。● ワークシートに答えを記入させ、「○○を持っていま す。」を使って、人物を紹介させる。● 学んだ表現を 使って、ゲームに 取り組む。13ワークシート3ワークシート4 シートに記入させておいてもよい。または、相手に尋ね た結果を記入させるためにワークシートを使ってもよい。● 絵カード(水着の絵カードを含む)をランダムに配り、 教師が「○○を持っていますか。」と児童・生徒に尋ね たり、児童・生徒同士間で尋ねたりさせる。● 水泳(「たのしいがっこう」P.21左)のイラストを見せ ながら、「明日、プールがあります。何を持ってきます か。」と聞き、水着を選ばせる。児童・生徒が選んだら、 イラストを使って、「そうですね。水着を持ってきてくだ さい。」と言う。同様に、遠足(「たのしいがっこう」 P.20左)のイラストを見せながら、「来週、遠足があり ます。何を持ってきますか。」と尋ね、児童・生徒が知っ ていれば、必要なものを発言させる。または、持ち物の イラスト(遠足に必要なもの)を示し、言わせる。● 持ち物に名前を書く練習をする。3発展 主な学習活動指導内容教材
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