3125● イラスト等を掲示し、体の部分を手で押さえながら、体 の部分の名前を教える。● アクティビティで単語の練習をさせる。「体の部分の 歌」で、体の部分を手で示しながら歌わせたり、イラス トと単語のカードを使って神経衰弱をさせたりする。 また、「カードゲーム」で、裏返しにした単語カードの山 からカードを1枚ずつ表に返し、書かれた部位を自分の 体で伝えさせる。 ★単語の練習のみであるため、全ての単語を1日で やってしまうのではなく、時間配分も考慮しながら、 何日かに分けて少しずつ導入したり、単調な練習が 長くなりすぎないようにゲームを入れたり、児童・ 生徒が集中して取り組めるようにする。● 平仮名の学習が終わっていれば、体の部分の名前を平 仮名で書かせてもよい。 ★「体の部分」については、児童・生徒の実態及び 様子等を把握した上で指導することが大切である。● 体の部分の名前を 知る。 学習項目 ❶● 教師が腹を押さえるジェスチャーをして、「お腹が痛い (です)。」といい、「○○が痛い(です)。」という表現を 教える(黒板に「 がいたいです。」のフラッ シュカードを提示してもよい)。同様に、頭や足など、 既習の体の部位を押さえるジェスチャーをし、児童・ 生徒に発話を促す。● お腹が痛い人のイラストを見せ、その人物を指し、「○ ○さんです。」と言う。そして、心配そうな顔で「○○ さん、どうしましたか。」と聞き(黒板に「どうしました か。」のフラッシュカードを掲示してもよい)、児童・生● 体調を伝える表現を 理解する。 学習項目 ❷ アクティビティ 20 ワークシート1 からだ目標学習項目学習の流れ◆ 体の部分の名前が分かる。◆ 体調を伝えることができる。❶ 体の部分の名前❷ どうしましたか(どうしたの)/ だいじょうぶですか(だいじょうぶ)/ ○○がいたい 主な学習活動指導内容関連教材「たのしいがっこう」❷教材体調を説明する
元のページ ../index.html#19