● 時刻を表す絵や時計の模型を使い、教師が「○時」「○時半」など、 時刻の表し方や読み方を教える。デジタル式の表示のある絵を用 いると、「分」の表示を理解しやすくなる。● 「学校」「家」など、場所を表す絵と時計の模型を使い、時刻に合 わせて二つの目的地の間を移動する表現を教える。● 二つの世界地図を作り、情報に差ができるように、異なる都市を選 び、時間を書いておく。教師と、もしくは児童・生徒同士で、 「(都 市名)は今、何時ですか。」と聞き、地図を埋めていく。● 「○時」の表現「4時」、「9時」、「7時」は、書く場合は「4じ」「9 じ」「7じ」でよいが、読むときは「よんじ」ではなく「よじ」、「な なじ」ではなく「しちじ」、「きゅうじ」ではなく「くじ」であること を指導する。平仮名で書かせると、印象付けられる。● 話し手の言葉が聞き取れないときに「もう一回言ってください。」 「ゆっくり言ってください。」など、繰り返し言ってもらうための表 現を教える。教師が意図的に小さい声で児童・生徒に話し掛け、 「もう一回言ってください。」又は「書いてください。」と言わせる 練習をしてもよい。● 時刻を表す表現(「時」「時半」)● 「もう一回言ってください。」「ゆっくり言ってください。」 「書いてください。」16活動名内 容留意点関連する学習項目16何時?
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