日本語指導ハンドブック
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● 対義になる形容詞の絵カードを使って神経衰弱の要領でカード取 りゲームを行うなど、楽しみながら形容詞の語彙を増やす。● 教師や複数児童・生徒がいる場合は、そのうちの一人が形容詞の カードを取り、そのカードの形容詞を口には出さず、体などを使って 表現する。見ている児童・生徒はその形容詞が何か推測する。● 形容詞(「大きい・小さい」「高い・安い」「長い・短い」)13活動名内 容留意点関連する学習項目13大きいです・面白いです「大きい・小さい」「高い・安い」「長い・短い」などの形容詞は、買い物などの日常生活の中で頻繁に使う。また、理科の観察や算数の文章題など、学習の理解にもつながる表現である。

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