日本語指導ハンドブック
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66● 「ここ」● 「同じ」「違う」活動名内 容留意点関連する学習項目同じ・違う見本のカードを見せ、「同じ・違う」が言えるようにする。その後、カードを2枚ずつコピーして用意し、カード合わせゲームをする。カードをめくる度に何度も「同じ・違う」を発話できるよう指導する。複数の児童・生徒がいれば、教師がめくった2枚を見て、早く「同じ」か「違う」か言えた方がカードをもらえるゲームをする。国語や算数(数学)などの他の教科の学習の中で「ここが同じです。」「ここが違います。」を使うことも多い。また、学校生活の場面で「これと同じ物はありますか。」と聞かれることもあるので、「同じ・違う」という言葉を理解して、使えるようにする。

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