1121● 児童・生徒の分かる文字で自分の名前を書いておいた 名札を指し、「はじめまして。私は○○です。よろしくお 願いします。」と言う。もう一度繰り返しながら、フラッ シュカードを黒板に貼る。● 次に、児童・生徒に手のひらで発話を促し、教師の後に 表現ごとに言わせる。○○の部分は空けておき、名札な どを指して、児童・生徒に自分の名前を入れて言わせる。 適宜、「いい」、「Good」、母語の「いい」等で褒める。● 児童・生徒間でも、「はじめまして。私は○○です。 よろしくお願いします。」と言わせ、表現に慣れさせる。● 児童・生徒の様子を見て、余裕があれば、「○○から 来ました。(出身)」「○○が好きです。(趣味等)」など を自己紹介時に使える表現として教えてもよい。● 自己紹介 学習項目 ❶ ● 「あいさつとへんじ」(「たのしいがっこう」P.2左)と児童・ 生徒の分かる文字で書かれたものを提示し、挨拶について 勉強することを理解させる。● イラスト等(「たのしいがっこう」P.2左)を示し、「おはよ う(ございます)/こんにちは/さようなら/ありがとう (ございます)/ごめんなさい」の場面を理解させる。事前 にイラストに時刻や時計のイラストなどを書いておき、そこ に注意を向け、理解につなげるようにする。● 教師の後について言わせたり、イラストを見て言わせたり、 カルタのようにするなど繰り返し練習させ、表現に慣れさ せる。● あいさつを書く練習をしてもよい。 ★児童・生徒の母語での挨拶を教えてもらったり、紹介し てもらったりする。リラックスした雰囲気の中で行うと効● 挨拶を理解し、 日本語の挨拶表現 に慣れる。 学習項目 ❷ワークシート1 あいさつ 00目標学習項目学習の流れ◆ 簡単な挨拶や返事、自己紹介ができる。❶ わたし(ぼく)は○○です/よろしくおねがいします❷ おはよう(ございます)/こんにちは/さようなら/ありがとう(ございます)/ごめんなさい❸ 〜くん/さん/はい 主な学習活動指導内容関連教材「たのしいがっこう」❶教材挨拶をする
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