令和7年度 東京都教職課程学生ハンドブック
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44 出身地:東京都 PROFILE 専門教科:特別支援教育・社会 教員を目指したきっかけ:大学生の時から、現任校の野球部の部活動指導員になりました。生徒たちがひたむきに努力を重ねる姿に感動し、私も生徒たちの力になりたいと思い、教職を目指すようになりました。 また、子供たちと関わる機会を積極的に作りました。部活動指導員の経験を通して、Q 東京都の教員になるために、大学生のうちにしておくとよいと思うことは何ですか? A 大学の講義を大切にしました。出された課題だけでなく、講義ごとに探究するテーマを決めて、学びを深めることで、学習指導の幅が広がります。 生徒たちと信頼関係を築くためのコミュニケーションの取り方など、多くのことを学ぶことができました。 Q 教職に就く以前に不安に感じていたことはどのようなことですか? A 生徒たちと信頼関係を築けるかどうか、不安に感じていました。目の前の生徒のために、自分に何ができるかを本気になって考え、行動することで、生徒も自分の気持ちに真剣に応えてくれると実感することができました。 Q 教育実習中に大変に感じたことはありますか? A 授業の準備が大変でした。多くの先生方の授業を参観し、指導・助言を受けることで、授業の引き出しが増え、自分に合った授業のスタイルのヒントを見付けることができました。 Q 教員を目指す学生へのメッセージをお願いします。 A 教員を目指す学生がいることを、とても嬉しく思っています。教員の仕事は大変ですが、それ以上に大きな喜びを感じることができます。一人一人の子供たちの成長のために、いつか共に働ける日を楽しみにしています。 東京都立立川学園 水野 晋宏 先生

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