令和7年度 東京都教職課程学生ハンドブック
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4949 ・ 授業が思うように進まないので指導教員に相談したら、他の多くの先生方が授業を参観し、助言してくださいました。 ・ 授業がうまくいかなかったので、指導教員に相談の上、授業をビデオに撮って客観的に自分の指導を振り返るようにしました。 ・ 教材研究をする中で、自分の知識の足りなさを痛感しました。そこで、関連する本を積極的に読むようにしました。 ・ 児童・生徒を説諭することができずに悩みました。児童・生徒の立場に立って考えるようにしたら、どう対応すればよいかが見えてきました。 ・ 児童・生徒との関係がうまくいかなかったので、積極的に話し掛けたり昼休みに一緒に遊んだりするなど、できるだけ多くの時間を児童・生徒と過ごすようにしました。 ・ 先生方とのコミュニケーションをたくさんとりたいと思い、朝の挨拶活動や清掃活動に入るなどして、先生方と話す機会を増やしました。 ・ 指導教員などに相談するときは、事前に聞きたいことをまとめ、ポイントをしぼって質問をしました。 ・ 助言いただいた内容や授業記録などメモを取るようにし、振り返りを次の取組に生かしました。 ・ 運動会の準備など、全教職員で作業するようなときは、周囲の状況を見ながら、積極的に動くようにしました。 ・ 体調を崩さないよう、体調管理にはとても気を付けました。 ・ 本当に自分は教員になりたいのか、教員になって何をしたいのか、改めて自分自身に問い直し、決意を新たにしました。 ・ 教育に関わる書籍や教養を高めるための書籍を読みました。 ・ 教育実習を終えた友人との情報交換や、これから実習をする友人へのアドバイス等、実習から学んだことや感じたことを言葉にすることで、成果を自覚できました。 教育実習を終えた先輩からのアドバイスです。大切なことは、失敗をし① 教育実習でぶつかった壁とその対応策 ② 教育実習中に気を付けたこと ③ 教育実習後に行ったこと (2)先輩からのアドバイス ないことではありません。教員として、問題や課題に対してどのような対応をするか、どのように解決していくかということです。

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