22 出身地:東京都 PROFILE 専門教科:英語 教員を目指したきっかけ:幼少期に通った英会話教室で英語の魅力や異文化に触れる喜びを知り、その経験がきっかけとなり、英語を通じて子供たちに新たな学びの楽しさを伝える教師になりたいと思いました。 Q 東京都の教員になるために、大学生のうちにしておくとよいと思うことは何ですか? A 生徒が楽しく学べる工夫を考え、教材をどのように使うかを試してみることが大切です。模擬授業や教育実習を通じて、授業の進め方や分かりやすい教え方を体験しながら学ぶとよいと思います。何より大切なのは、「生徒の目線に立って考える」ということだと思います。 Q 教育実習に臨むにあたり、事前にどのような準備をしましたか。 A 教材研究です。「どのように教えるか」ということを意識しながら、自分自身、担当教科の勉強に励みました。事前に教材研究を行っておくことで、時間にも心にも余裕ができ、授業実習において落ち着いて授業が行えました。 Q 教育実習中に気を付けていたことは何ですか? A 自分から積極的に挨拶をし、コミュニケーションをとることです。生徒との人間関係ができていると授業の雰囲気も良くなります。生徒との年齢が近いからこそ、「言葉遣い」を含め、適切な距離感を保つことも意識しました。 Q 教員を目指す学生へのメッセージをお願いします。 A 学校現場は、毎日忙しく正直大変なこともあります。しかし、それ以上に楽しく、教員という職業でしか得られないやりがいがたくさんあります。私は中学生の頃から夢見てきたこの職業に就くことができ、毎日充実した日々を過ごしています。 府中市立府中第四中学校 安藤 志織 先生
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