3333 自身の問題と捉え、向き合う「考え、議論する道徳」を実践していくことが重要です。道徳科の授業をとおして、児童・生徒一人一人が、自らのよさや成長を実感することができるように、学習指導過程や指導方法を工夫していきましょう。 小・中学校等における道徳教育及び「特別の教科 道徳」(以下、「道徳科」高等学校においては、生徒が人間としての在り方、生き方を主体的に探究道道徳徳教教育育ににつついいててのの取取組組 ◎道徳授業地区公開講座 東京都教育委員会では、学校、家庭及び地域社会が連携して児童・生徒の豊かな心を育むとともに、小・中学校等における道徳教育の充実を図ることを目的に、区市町村教育委員会と連携しながら、都内全ての公立小・中学校等で道徳授業地区公開講座を実施しています。 道徳授業地区公開講座では、保護者や地域の方々に道徳科の授業を公開するとともに、参観者による意見交換会を実施しています。 ◎都立高校独自教科「人間と社会」の実施 東京都教育委員会では、平成19年度から実施の都独自教科「奉仕」を発展的に統合し、人間としての在り方生き方に関する新教科「人間と社会」を必履修教科として新設し、平成28年度から全ての都立学校等で実施しています。 ◎道徳教育で活用できる指導資料 東京都教育委員会では、道徳教育で活用できる指導資料を作成しています。東京都教育委員会ホームページからダウンロードできます。 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/document/morality/ Q 道徳科の授業では、どのような指導を心掛ければよいのでしょうか? A 道徳科では、答えが一つではない道徳的な課題を、一人一人の児童・生徒が自分(5)道徳教育の充実 という。)の目標、内容等に基づいて、児童・生徒の道徳性を育みましょう。 できるようにすることの重要性を理解しましょう。
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