令和7年度 東京都教職課程学生ハンドブック
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3232 関わり方や言葉遣い、教育環境等あらゆる観点から常に振り返って見直していくことが大切です。また、日々の授業や学級経営において、児童・生徒一人一人の個性や長所を生かし、学級の一員としての存在感を感じられるようにする指導力を身に付けていきましょう。 児童・生徒の発達の段階に応じた人権教育を実践できるように、日頃から人人権権教教育育ににつついいててのの取取組組 ◎人権教育・啓発に関する基本計画 以下の法務省のホームページからダウンロードできます。 https://www.moj.go.jp/JINKEN/JINKEN83/jinken83.html ◎人権教育の指導方法等の在り方について(第三次とりまとめ) 以下の文部科学省のホームページからダウンロードできます。 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/024/report/08041404.htm ◎東京都人権施策推進指針 以下の東京都総務局人権部ホームページ「じんけんのとびら」からダウンロードできます。 https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/10jinken/sesaku/suishin/shishinn.html ◎人権教育プログラム 東京都教育委員会は、教員等が人権教育を指導するための実践的な手引として「人権教育プログラム(学校教育編)」を毎年度作成し、東京都の公立学校の全教員に配布しています。 ◎人権教育指導推進委員会の開催 区市町村教育委員会と連携し、人権教育の一層の充実を図るために、人権教育指導推進委員会を開催しています。 ◎人権教育研究協議会の開催 人権課題についての正しい理解と認識を深められるよう、全都の公立学校等の園長・校長、副園長・副校長、主幹教諭・指導教諭・主任教諭・教諭等を対象に開催しています。 ◎人権尊重教育推進校の設置 人権教育を一層充実させるために、区市町村立学校及び都立学校合わせて50校程度を設置しています。 Q 人権感覚を磨くために、どのようなことをすればよいのでしょうか? A 児童・生徒一人一人を大切にした指導を実践するために、児童・生徒との日頃の(4)人権教育の充実 人権感覚を磨くとともに、様々な人権課題について理解しましょう。

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