令和7年度 東京都教職課程学生ハンドブック
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2929 指導方法を工夫するとともに、教材・教具等を活用し、個に応じた指導が学習指導要領の「前文」には、これからの学校には、一人一人の児童(生これを実現するための取組を挙げてみましょう。 うか? 況を把握することに加え、国の学力調査結果等を活用して児童・生徒の学習状況を把握・分析し、課題を明らかにすることも有効です。 そして、把握した課題の解決に向けた手だてを決定し、手だてに応じて指導方法を工夫するなど、授業改善に取り組みましょう。 進教育」をすすめています。児童・生徒の環境に対する豊かな感受性や探究心、環境に関する思考力や判断力、環境に働きかける実践力などの育成を図るために、自然環境や地球規模の諸課題等の環境保全に関する具体的な内容を示した推進資料や動画等を作成し、都内全公立学校への配布及び東京都教育委員会のホームページやポータルサイトへの掲載を通して、その取組の普及・啓発を図っています。 (1)児童・生徒の学力向上 できるようにしましょう。 (2)持続可能な社会の創り手の育成 徒)が「持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。」と示されています。 3 教育活動の充実に向けて Q 児童・生徒の学力向上を図るために、どのようなことをすればよいのでしょA まず、児童・生徒の実態を把握することが大切です。授業中の様子等から学習状Q 東京都教育委員会では、どのような取組をしていますか? A 「脱炭素」という世界共通のゴールに向けて、「カーボンハーフスタイル推

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