A 授業⼒向上のためのPDCAサイクルを意識して、授業のねらいの達成度や、教材・教具の活用、効果的な指導方法等について適切に評価し、次の授業に⽣かしていくことが授業改善につながります。 授業⼒の6要素 −26− 東京都教育委員会は、授業の場面で発揮される教師の資質・能⼒を ことをすればよいでしょうか︖ 「授業⼒」とし、その構成要素を六つに整理しています。 授業⼒の基盤となる「使命感、熱意、感性」、「児童・⽣徒理解」、「統率⼒」の三つの要素に加え、授業を通して培われる「指導技術(授業展開)」、「教材解釈、教材開発」、「『指導と評価の計画』の作成・改善」の三つの要素を高めることで、授業⼒が向上します。 「授業⼒の6要素」や、授業⼒向上のためのPDCAサイクルを理解し、常によりよい授業を目指しましょう。 教材解釈 教材開発 統率⼒ 指導技術 (授業展開) 使命感 熱意 感性 児童・ ⽣徒理解 「指導と 評価の計画」 の作成・改善 (2)授業⼒向上と授業改善 Q 模擬授業や教育実習の授業研究に当たって、どのような
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