−8−儀式的⾏事は、一般的に全校の児童及び教職員が一堂に会して⾏う教育活動です。 発達の段階に応じて、その場にふさわしい態度や⾔動の在り方を⾝に付けさせる機会にします。 校外学習や集団宿泊的⾏事を⾏うに当たっては、⾒学の仕方や公共の場でのマナー等を、事前に指導しておくことが大切です。計画段階では、事故防止のため万全な配慮をします。また、⾃然災害など不測の事態が起きても迅速かつ適切に対応できるよう、事前に学校や保護者との連絡体制を確認します。 学習発表会や学芸会、展覧会、運動会等の⾏事においても、担任が目的をしっかりと伝え、児童一人一人に「めあて」をもたせることが大切です。当日はもちろん、前日までの準備や練習の過程においても、児童は多くのことを学びます。 勤労⽣産・奉仕的⾏事を⾏うに当たっては、あらかじめ、児童が学校や地域社会に奉仕し、公共のために役⽴つことや働くこと の意義を理解し、 進んで活動でき るように指導し ます。 ４月〜６月 定期健康診断 ７月 セーフティ教室 10月 運動会 11月 学習発表会 など ②学校⾏事を通して●遠足・集団宿泊的⾏事例 年間を通じて、様々な学校⾏事が⾏われます。学習指導要領に示された目標や内容等を確認し、各⾏事の趣旨を⽣かして、児童の成⻑の機会となるよう指導します。 ●儀式的⾏事例 ４月 入学式、１学期始業式 ７月 １学期終業式 ３月 卒業式 年間 全校朝会 など ４月 遠足 ７月 臨海学校 ８月 野外教室 10月 移動教室 など ●⽂化的⾏事●健康安全・体育的⾏事例 ●勤労生産・奉仕的⾏事４〜８月 栽培活動 例 ７月 ボランティア活動 10月 福祉施設との交流 12月 大掃除 など
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