−7−4~5月6~7月 8~ 月1~3月新年度が始まり、教員と児童、そして児童同士に新しい出会いがあります。就学前施設や、前年度からの引継事項を確認し、児童一人一人の特性や必要な配慮などを把握した上で、一年をスタートします。 ●学級づくり児童同士がよい関係を築き、互いに高め合える学級集団となるよう、学級の目標やきまりについて話し合わせたり、必要な係等を決めさせたりします。児童が気持ちよく安心して学習に取り組むことが できるよう、教室環境を整えます。 学年や学級で通信を発⾏するなどして、学年・学級の様子や、児童が成⻑している姿を積極的に保護者等に伝えます。 児童同士の関係ができて学級としての一体感が高まり、教員としても喜びを感じられる時期です。様子が気になる児童には意識して声を掛け、どの児童にとっても安心感のある学級を目指します。 ●通知表(票)児童一人一人の努⼒や成⻑をしっかりと⾒取り、本人や保護者に伝えられるようにします。渡すときには、学習⾯の成果とともに、⽣活⾯の努⼒についても具体的に褒め、次への意欲をもてるようにします。⻑期休業明けの時期は、児童の心⾝の状況や⾏動に変化が表れやすいため、丁寧に児童の様子を⾒守ります。 また、この時期は学校⾏事等を通して、児童が大きく成⻑する時期でもあり、教員としても大きな達成感を得られます。 ●学校⾏事(運動会、学習発表会、音楽会、展覧会等)学校⾏事を通して⾝に付けさせたい⼒を保護者にも伝え、児童の成⻑を一年間のまとめの時期です。今年度の学びの成果をしっかり振り返らせるとともに、次年度以降も⼗分⽣かされるよう、新たな目標をもたせます。 ●次年度を迎える準備児童一人一人の学習の状況や、健康⾯・⽣活⾯の配慮事項、特性等をまとめ、次年度の学級担任や進学先の学校に引き継ぎます。共に喜びます。(2)小学校の一年間(例) ①学級経営を通して12 ●教室環境の整備●学年通信、学校ホームページ等の活用
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