日本語指導ガイドライン
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                              ■■ キーワード・研修・全教職員ガイドライン教職員の理解、資質・能力の向上羽村市立武蔵野小学校6-2[ 研究授業の様子 ][ 校内研修(12月)の様子 ]52日本語指導推進ガイドライン 6-2全ての教職員の理解促進と資質・能力の向上実際の様子成果児童・生徒や教員の感想今後に向けて取組のポイント取組 OJT研修を実施し、全教職員で日本語指導やDLA等に対する理解を図ることで、在籍学級での指導・支援をはじめ、学校全体で指導・支援の充実を図る。● 年間を通じた取組  在籍学級での児童の様子の観察をし、日本語でできることできないことを共有  する。必要に応じて、校外学習等の引率に行き、日本語のフォローをする。● 時期を決めて実施している取組• 7月  DLAの実施(DLAモデル地区事業の活用)※学級担任に実施結果報告書等を渡し、児童の日本語の能力の 確認と、日本語指導での今後の方針や学級での支援について 共有  • 9 〜11月 DLAの結果に基づいた日本語指導での授業実践• 11月  在籍学級の学級担任や学年の学級担任等と共有• 日本語指導担当教員が、児童別に、DLAの結果と実践してきた 日本語指導をまとめ、共有• 在籍学級の担任や学年の学級担任に学級や学年で実践できそ うな支援方法や指導方法を考えてもらい、12月のOJT研修で 共有することを伝達日本語指導について、大学教員を講師として校内研修を実施  • 12月      〈主な内容〉 • 日本語指導の概要           • 学校全体で日本語支援をする方法などDLA実施方法及び実施結果の概要を取りまとめ、「OJT研修」で伝達     〈主な内容〉 • DLAの結果を活用した支援方法           • 日本語指導担当教員として、学級担任に支援してほしい ことなど※研究授業・研修には、市内で日本語 指導を担当する教員も参加した。各校 が連携し、取組の充実を図っている。■第 6 章 専門性の向上と理解促進● 学級担任以外にも、全教職員で日本語指導やDLAについて共通理解を図ることで、学校生活全● 日本語指導の目標を理解し、学級での支援方法を● 日本語教室での様子を把握し、学級でできること● 日常会話ができていても、教科の学習は理解でき● 定期的にOJTを実施していきたい。また、DLAについて理解し、実施できる教員を増やしていきた● 日本語教室の教員と学級担任の連携をさらに深め、児童の個別支援の充実を図っていきたい。● 教科において、外国につながる児童は支援が必要なことを忘れずに、全教職員で個別に支援をして体を通じ、全教職員による、対象児童への指導・支援を具体化することができた。全教職員で考えることができた。〈教員〉● OJT研修を通じて、学級で支援できることを共有することができ、指導・支援の幅が広がった。● JSL評価参照枠について全教員で理解することができ、一つ上のステージを目指して指導していくことが明確になった。を考えたいと改めて感じた。ていないことがあることが分かった。い。いく。OJT研修「一人一人の実態に応じた指導・支援の充実に向けて」

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