■■ キーワード・確認テスト・言葉の定着ガイドライン活用できる教材・資料世田谷区立上北沢小学校 5-3[ 「数や日付」の言い方 ][ 「過去・現在・未来」の言い方 ][ 「反対言葉」の言い方 ]48日本語指導推進ガイドライン 5-3日本語指導に活用できる教材・資料実際の様子成果児童・生徒や教員の感想今後に向けて取組のポイント取組 確認テストを基に課題を明確にし、授業の中で繰り返し語彙や表現等の学習に取り組ませることで、日常的に活用できる力を付け、言葉の定着を図る。● 確認テスト(4月中旬) • 第1回を行い、言葉の能力を把握 【主な内容】 数、日付、反対言葉、過去・現在・未来など ● 確認テスト後(4月中旬以降) • 毎時間、授業の中で、数クイズや日付クイズ等(2〜5分程度)を実施 ※主な内容のうち、習得が50%以下の内容を優先的に実施● 確認テスト(9月下旬) • 第2回を行い、児童が自分の成長を把握 習得率80%以上の内容は、回数等を調整するなど、指導計画の評価、見直し● 確認テスト(3月中旬) • 第3回を行い、児童が自分の成長を把握 指導計画の評価、見直し、改善■第 5 章 日本語指導プログラムとコース設計 活用する場面が増えた。を出し合ったり、確認し合ったりする様子が見られ、学ぶ意欲を高めることができた。〈日本語指導担当教員〉● 毎時間、同じ教材を繰り返し活用して取り組んでおり、できるようになったところを児童が実感しやすかった。また、確認カードでできたところにスタンプを押すようにし、児童は目標を明確にして取り組めていた。しにくかった。〈児童〉● 繰り返し練習して、数を数えられるようになってうれしい。次は、日付を言えるように練習したい。着を図るようにしていく。 例 : ・「明日」は「月曜日」です。 ・「十月」「三日」は「木曜日」です。 ・〇〇が「五つ」あります。「ものの数え方 確認テスト」「反対言葉 確認テスト」● 繰り返し取り組むことで習得が早く、日常生活で● 休み時間等に国際教室を訪れ、友達同士でクイズ● 短時間(2〜5分)の取組なので、指導計画に影響● 取組を継続し、言葉の定着を図る。● 習得した児童も回数を減らして継続指導を行ったり、学んだ語彙を繋げたりすることで、言葉の定確認テストに基づく、語彙や表現等の学習教材
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