■■ キーワードガイドライン・校内委員会・個別の指導計画個別の指導計画の作成中野区立中野東中学校4-2[ 日本語についてのアンケート 及び記録カード(一部) ]45日本語指導推進ガイドライン 4-2個別の指導計画の作成実際の様子成果児童・生徒や教員の感想今後に向けて取組のポイント取組 校内委員会(グローバル委員会)が中心となり、個別の指導計画の作成・見直しを行うことで、日本語指導が必要な生徒への指導・支援の充実を図る。● 体育的行事委員会や文化的行事委員会と同じ位置付けで、グローバル委員会を 設置し、組織的に、日本語指導に対する取組の充実を図る。 7〜8月 個別の指導計画の作成・年間指導計画の見直し 〈内容〉 • 日本語指導コーディネーターが受講した日本語指導理解促 進セミナーの内容を受けて、個別の指導計画の作成及び見 直し• これまでの日本語指導アンケート(本校独自書式)、中野区 国際交流協会(ANIC)からの報告及び学校での日本語指導 や学校生活の取組状況を基に、個別の指導計画の作成及び 年間指導計画(日本語指導の内容を詳細に記載)の見直しを グローバル委員会で実施 12月 個別の指導計画の見直し 〈内容〉 学校での指導状況や中野区国際交流協会(ANIC)からの報告等を基に、成果と課題を確認、年間指導計画の見直し 3月 個別の指導計画の整理及び次年度の目標設定 〈内容〉 学校での指導状況や中野区国際交流協会(ANIC)からの報告等を基に、生徒の1年間の日本語学習の進□状況を確認し、個別の指導計画に記入。次年度へ向けて、各生徒の目標を設定■第 4 章 継続的なアセスメントと個別の指導計画 指導計画を作成することができるとともに、生徒の日本語学習の進□状況と目標との進度を照らし合わせて確認することができるようになった。〈管理職〉● それぞれの生徒の指導において、見通しをもった指導と中野区国際交流協会(ANIC)との連携を意識した指導の実施を考えるなど、教員の意識に変化が見られた。ていく。また、目標等については、生徒や保護者と共有する機会を設け、生徒が主体的に日本語学習に取り組めるようにする。● 個別の指導計画の年間指導計画に追記できるよう記入欄を設けることで、年間を見通した日本語● 日本語指導が必要な生徒に対する共通理解を図るための手だてとして、個別の指導計画を活用し校内委員会による「個別の指導計画」の作成・見直し
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