日本語指導ガイドライン
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■■ キーワード・環境整備・学校の特色ガイドライン施設・設備の確保・整備中野区立中野東中学校2-4[ 設置場所 ][ 学校・PTA・地域が協力 ][ 生徒が見ている様子 ]34日本語指導推進ガイドライン 2-4日本語指導に関する施設・設備の確保・整備実際の様子成果児童・生徒や教員の感想今後に向けて取組のポイント取組 玄関に設置したテレビモニター(E-Monitor)に外国紹介のスライドを常時流すことで、地域及び生徒に学校の特色を知ってもらう機会とする。● 一年を通じて(主に登下校時)、スライドショーを流している。  • 帰国生徒自身が、自分のいた国や地域を紹介するためのスライドショー(3分  程度)を作成する。• オリンピック・パラリンピックの開催時期に合わせて、世界の多くの国々を紹  介する。   〈紹介した国〉フィリピン、アメリカ、中国、フランス、オーストラリアなど  • 地理、概要に加え、歴史や文化・スポーツなどを紹介する。  • ある一定期間、同じスライドを流し、その後は違う国を紹介する。  • 生徒が作成できない場合は、ALTが補助して作成する。• 名称をE-Monitorとしている。EはEnglish, Entrance, East(東中)の意味が  込められている。• 来校者があるときは、案内表示も一緒に放映し、来客にも楽しんでもらう。■第 2 章 日本語指導実施に向けた環境整備 機運を高めることができた。身に付けられることが分かった。があることを誇りに感じていただけた。〈生徒〉● 様々な国の紹介があって、楽しいと思った。● 帰国生がどのような場所にいたのかが知ることができ、楽しかった。のが嬉しかった。も伝えられたらいい。で、簡潔にまとめる。る。● 朝登校すると見ることができるため、国際理解の● 何度も放映されるため、自然と国際理解の視点が● 地域の方々に、地域にこんなにグローバルな学校● もっと多くの違う国のことを知りたい。● 自分がいた国を紹介して、みんなに理解される● 観光的な要素が強いため、実際の生活の様子など● モニターの前に人が溜まってしまうことがあるの● 国の概要だけでなく、現地の学校や日常生活など、実際の生活の様子が見られるような工夫をす● 見た感想や質問などを集約し、生徒同士の交流を深め、さらに興味や関心を高める工夫をする。「テレビモニター」による、学校の特色の発信

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