日本語指導ガイドライン
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■■ キーワードガイドライン・多文化理解・児童による紹介施設・設備の確保・整備世田谷区立上北沢小学校2-4[ 世界の挨拶 ][ 世界の国旗 ]32日本語指導推進ガイドライン 2-4日本語指導に関する施設・設備の確保・整備実際の様子成果児童・生徒や教員の感想今後に向けて取組のポイント取組 国際教室前の廊下に、「世界の挨拶」や、児童の紹介による「世界のじゃんけん」などを掲示することで、多文化理解の促進を図る。● 年間を通して、以下を掲示する。  • 世界の挨拶「こんにちは」(前期)、「ありがとう」(後期)     • 世界の国旗(前期)   ※キッズ外務省ホームページより  「世界の国旗」   URL:https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/kokki/files/national_flags_pamphlet.pdf  • 世界の国旗に世界地図を追加(後期)   ※〈参考〉社会常識シリーズ『世界の国旗かるた』(株)Gakken  • 世界のじゃんけん(前期)   ※国際教室の児童が教えてくれたことを基に紹介  ※〈参考〉国際理解教育にやくだついろんな国・いろんなことば(6)       『ワンワン・ジャンケンポン 世界のいろんなことば』       監修/竹下昌之、言語指導/AIT外国語センター       ポプラ社  • 世界のくしゃみ(後期)   ※〈参考〉国際理解教育にやくだついろんな国・いろんなことば(6)       『ワンワン・ジャンケンポン 世界のいろんなことば』       監修/竹下昌之、言語指導/AIT外国語センター       ポプラ社  • 母語や滞在国の紹介(次年度予定)■第 2 章 日本語指導実施に向けた環境整備 た。て紹介した。他の国の文化を知り、更に他の国に興味をもつなど、世界を身近に感じさせることができた。〈日本語指導担当教員〉● 国際理解集会とつながるような内容にすることで、児童の興味が更に高まり、声に出して挨拶をし合うなど、多文化共生を実感した。〈児童〉● 中国から転入してきた友達に中国語で挨拶をしてみた。恥ずかしかったけど、挨拶を返してくれて嬉しかった。にとって興味のある内容を紹介したりすることで、多文化理解につながる取組を充実させる。● 国際教室の児童が協力して取り組める活動を設定し、一緒に学ぶ仲間としての関係性づくりを考えた取組も充実させていきたい。 ● 児童同士で外国語で挨拶をしたり、国旗クイズを出し合ったりと、多文化に興味をもつ児童が増え● 廊下掲示を活用して、国際理解集会として帰国した児童や外国から転入してきた児童の国につい● 国際教室に通う児童が母国や滞在していた国の紹介をするなど、児童発信の掲示をしたり、児童「多文化理解」の促進のための廊下掲示 

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