■■ キーワードガイドライン・日本語指導部会・連絡ファイル日本語指導の指導体制江戸川区立□西中学校2-1[ 連絡ファイル ][ DLA実施結果報告の様子 ][ 学習の記録 ]28日本語指導推進ガイドライン 2-1日本語指導の指導体制実際の様子成果児童・生徒や教員の感想今後に向けて取組のポイント取組 「日本語指導部会」の開催や連絡ファイルにより日本語指導に関する情報を共有することで、一人一人に応じた指導・支援の方針を明確にする。● 日本語指導部会(年2回) 〈メンバー〉 管理職、生徒の学級担任(自校)、日本語指導担当教員(主担当) 〈実 施〉 7月 情報を共有• 担当生徒ごとに分かれて情報共有 日本語学習(使用教材、成果物、評価表等)や学級、家庭、教 科学習等の様子 11月 「DLA実施報告」 • 日本語指導担当教員から学級担任へ結果や実施者による アドバイスを共有• DLAの結果を基に「学習の記録」を作成し学級担任を通し て生徒、保護者へ配布● 連絡ファイルによる日本語指導の報告(通年) 〈メンバー〉 管理職、生徒の学級担任(自校)、日本語指導担当教員(主担当) 〈実 施〉 • 通級時には、日本語指導担当教員が毎回「指導の記録」を作成 • 生徒は、連絡ファイルを学級担任に提出 • 学級担任は、連絡ファイルを確認し、学級での様子等を記入して 返却■第 2 章 日本語指導実施に向けた環境整備 ことができた。●学級での様子を共有することで、学校生活での課題を見付け、今後の日本語指導・支援の方針が明確になった。〈学級担任〉● 日々の校務、指導の中では、通級生徒の日本語学習の様子や必要な支援についてじっくり考える時間が取れずにいたが、部会に参加することで様子や日本語の能力についても理解することができた。〈日本語指導担当教員〉● 普段は授業の記録のファイルでのやり取りが主になっていて、時間を設けて話すことができていなかった。部会をもつことで、日本語学級では見られない学級での様子や、学級担任からみた課題を知ることができ、今後の日本語指導の参考になった。で支援・指導できるような取組(研修等)が必要である。有できる資料の作成が望ましい。● 日本語学級での指導の成果や様子を共有することで、学級担任が生徒の日本語の能力を把握する● 今年度は、管理職、学級担任、日本語指導担当教員による部会だった。教科担任も含めた全校体制● 個別の指導計画等、目標と指導内容を具体的に共「日本語指導部会」の開催等による、指導・支援方針の明確化
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