■■ キーワードガイドライン・自律性 ・関係性・有能性よりよい学校生活に向けて都立田柄高等学校1-7[ 百人一首大会 ][ 大学生との討論会 ][ 体育祭 ][ 自分の国」紹介新聞 ]22日本語指導推進ガイドライン 1-7よりよい学校生活に向けて成果児童・生徒や教員の感想今後に向けて取組のポイント主な取組実際の様子 10月 日本で学ぶ留学生との交流 11月 英語暗唱大会 12月 日本の伝統文化発表会 生徒の「学びたい」「挑戦したい」を引き出すために、自己決定理論を踏まえて、自律性、他者との関係性、有能性といった人間の欲求を満たす活動で動機づけを高める。● 自己決定理論を踏まえ、以下について取り組む。 4月 健康診断(自) 保健委員の生徒作成の英語による受診案内 6月 体育祭(自)(関)(有) 多様な生徒が団長や副団長として活躍 生徒会役員選挙(自)(関)(有) 生徒会長演説 「田柄高校を愛している。田柄高校を 7月 校内書評合戦(関)(有) それぞれのおすすめ本を発表 9月 文化祭 (自)(関)(有) 母国の舞踊や食文化紹介「伝えたい」を表現(自)(関)(有) ロールモデルを知る(自)(関)(有) 母語が異なる生徒たちの切磋琢磨の場(自)(関)(有) 太鼓、空手、囲碁などの学校設定科目の発表会 1月 百人一首大会 (自)(関)(有) ひらがなと音を覚えてチャレンジ 2月 大学生との討論会 (自)(関)(有) 日本語学習の成果の確認(大学での学びに触れる。) もっと良くしたい。」多様な生徒が日本語でスピーチ■第 1 章 外国人児童・生徒等を対象とした日本語指導の特徴等への理解 ・自律性(自):自分自身で行動を決めること ・関係性(関):新しい関係の構築 ・有能性(有):できるという感覚ては、田柄の環境は信じられないほど豊かなもの● 私たちの学校は、生徒が世界中から集まっている● 多文化共生社会の中核人材の育成のため、地域と● グローバル社会の一員としての自覚を養い自信を● これらの取組を通じて様々な母語をもつ生徒たちが共に学ぶことが日常となってきた。田柄高校という守られた共同体の中には、それぞれが活躍できる場面があり、伸び伸びと生活できている。日々の生活において、相手と異なるところや似ているところを知り、分かり合う難しさや分かり合えたときの嬉しさを学ぶことができている。〈JET(アメリカ出身)〉という意味で、信じられないほどユニークである。毎日、複数の言語が飛び交い、時には同じ文章の中でさえ、複数の言語が飛び交う。自分の文化や民族に囲まれてしか育ってこなかった生徒にとっである。異文化を学び、理解することがいかに大切か、様々な背景の友人をもつことがいかに特別なことかを、私は身をもって体験している。外国に繋がりのある生徒にとっては、日本の文化や言語に触れる絶好の機会である。伝統的な日本文化のクラスや、日本語のクラスがある。生徒の多くは非常にフレンドリーで、そうでない場合でも、他のクラスメートが内気な生徒の殻を破ってくれる。田柄はとても特別な学校だ。の連携、地域への発信を行う。もって社会に羽ばたくことができるよう、校外の活動への参加や他校種や地域との交流の機会を設ける。多文化共生社会での活躍を意識した学校行事
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