日本語指導が必要な児童・生徒の日本語の能力や学力等の実態を把握し、一人一人に応じた指導の充実を図れるよう、「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA」(以下、DLAと言う)等のアセスメントの実施を推進しています。ここでは主にモデル地区におけるDLA実施後の活用を示しています。墨田区 板橋区 羽村市17文部科学省 外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLAモデル地区「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA」とは主な流れ■1 ねらい ●日常会話はできるが教科学習に困難を感じている児童生徒を対象 ●日本語能力を把握し、教科学習支援の在り方を検討(指導計画、教材選択、学習意欲の喚起)■2 特徴 ●DLAの活用は対話型が基本。評価者の問いかけや語りかけが、潜在的な力を引き出す。 〈参考〉文部科学省初等中等教育局国際教育課「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA」 URL:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/003/1345413.htm■1 DLA実施者養成講習(日本語指導担当教員、外部人材)の実施■2 DLAの実施■3 DLAの実施結果の共有・活用:❶校内、在籍校・在籍学級 ❷個別の指導計画 ❸研修、研究授業等特集「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA」モデル地区の実践報告
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