日本語指導ガイドライン
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■■ キーワード・やさしい日本語・教職員の意識ガイドライン2-2[ アセスメントの実施(4月) ][ 校内研修会(年3回) ][ 月間行事予定(多言語版) ]都立青梅総合高等学校16連携を視点とした日本語指導・支援「特別の教育課程」指導担当者会議実際の様子今後に向けて● 現在は学級担任とは個別に情報共有を進める形をとっているが、日本語指導コーディネーター、学● これにより学級担任・教科・日本語指導担当の間での情報共有をより深めることを目指していく。級担任、各教科担当、日本語指導支援員等が参加する連絡会を年数回実施していくことを検討している。 参加者 : 日本語指導コーディネーター、日本語指導担当教員、日本語指導支援員  内 容 : 日本語指導コーディネーターを中心に、履修生徒の状況の共有、指導内容や方法の●アセスメントの実施と個別の指導計画の作成 ●年度当初に、オンラインアセスメント(J-CAT)、アンケート、面談を実施し、個々の生 徒の情報、日本語の能力等を早期に把握することに努めている。 うにするなど、学校内で共有している。(4月下旬までに作成)●校内研修会の実施 ●外国人生徒等の実情や背景についての研修を実施し、共通理解を深めている。 ●「やさしい日本語」についての講演、演習を通して、普段の授業や学校生活の中で「やさ しい日本語」の考え方に基づき、対応できる力を養っている。●学校生活全般における支援 ●月間行事予定や生活に関する注意等の資料の多言語版や「やさしい日本語」版を作成 し、日本語指導が必要な生徒も学校生活を送るための情報を得やすいようにしている。 本語指導が必要な生徒も授業に取り組めるように工夫している。検討、指導体制の検討等を行う。  日本語指導推進ガイドライン 2-2 主な関係教職員の責務・役割等 ●集めた情報を速やかに個別の指導計画に反映し、共有フォルダで誰でも確認できるよ ●日々の授業に関して、各教科でルビ振り、視覚的な教材や翻訳ツール等を活用して、日指導・支援の実際

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