日本語指導ガイドライン
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9    ● 日本語指導コーディネーター● 教科と放課後の日本語指導の連携を強化する。 ● 年間指導計画の共有 ● 教科書の共有 ● 関連する内容を取扱い知識の定着を促進● 「取り出し」を卒業した生徒への支援を行う。 ● 放課後の日本語指導の継続● 課題を共有し新たな視点で方策を考えるネット ● 異校種(小学校・中学校・特別支援学校) ● 小学校・中学校の日本語学級及び在京外国人  ● 日本語教師を育成する大学(研修・実習受け入れ) ● 支援団体(当事者) ● アセスメントの実施■■ キーワード•多様性 •外部人材•連携ガイドライン連携2-1[ 人権講話 支援団体(当事者)の声 ][在留資格研修資料 ] 担当 : 外部コーディネーター、日本語指導講師(7名)出欠確認補佐(教員2名) 内容 : 習熟度別日本語指導について、コーディネーターは講師から報告を取りまとめ、   課題を学校と共有。出欠状況により学年や校内コーディネーターが生徒面談都立田柄高等学校日本語指導推進ガイドライン 2-1 日本語指導の指導体制1年間の取組から日本語指導担当者会議(日本語指導委員会)実際の様子放課後の日本語指導チーム今後に向けて 6月 人権講話「多文化共生社会に生きる」講師 : 在京外国人支援団体職員内容 : 外国人生徒等の困り感を理解する。一緒に行動するためにどんな        ことができるかを考える。 7月 研修会❶「在留資格を知る」講師 : 東京出入国在留管理局職員内容 : 在留資格の仕組み等の理解 9月 研修会❷「明日からできる授業改善」講師 : 日本語指導を専門とする大学教員内容 : 大学教員及び学生による授業見学の実施。実施後授業改善につい       て大学教員からの指導・助言      10月 研究協議「日本語指導研究協議会」参加者 : 大学、日本語学校等外部専門機関の教員及び学生、都立学校教員内容 : 参加者による授業見学後、現状と課題、改善に向けた取組等協議 11月 日本語授業見学会参加者 : 小学校・中学校の日本語指導担当教員、都立高校教員内容 : 国語(通常授業・取り出し授業)、地歴(取り出し授業)の公開、高校の 授業で必要な日本語の能力や知識を共有等、日本語指導の視点から授業への助言 12月 研修会❸「日本語指導が必要な生徒への母語話者のコミュニケーション」講師 : 日本語指導を専門とする大学教員内容 : 大学教員による学校での場面を想定した「やさしい日本語」ワークショップ(話し言葉、書き言葉、学校からの便り作成時のポイント) 委員 : 日本語指導コーディネーター、国語科、地歴・公民科、数学科、理科、外国語科、1学年教員、教務部教員 内容 : 取り出し指導や放課後の日本語指導(補習)の内容や方法取り出し指導の対象生徒の入れ替え等について検討、研修会の実施実施 ● 校内の中核となる人材を育成する。 ● 校内研修講師ワークを構築する。 生徒等募集枠のある都立高校取組の実際

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