東京都の少子化対策 2024
49/50

1少子化対策に資する諸施策を分野ごとに政策群としてまとめる23※測定指標は、定量的な指標と定性的な指標を用いて、多角的に分析していく取組・不妊治療件数・不妊を心配する夫婦の割合など・保育所の利用児童数、待機児童数・東京は子育てしやすいと感じる人の割合・地域で支えられていると感じる人の割合など・性別・年齢別の正規雇用比率・育児と仕事の両立をしやすいと感じる人の割合など測定指標※48長期的な視点に立った効果検証■少子化の要因は複合的であり課題等に応じた様々な取組を展開する必要。また効果が現れるまで一定程度の期間を要する⇒ 長期的な視点に立った効果検証の仕組みを構築し、多面的な考察を深め、幅広い対策の充実につなげていく効果検証のイメージ政策群ごとに取組の効果を測定する指標を設定し、統計的手法等を用いて政策効果を分析政策群ごとに検証した効果を基に、総合的な影響度を算定◎政策効果の分析から総合的な影響度の算定までには、一定程度の期間を要する◎効果検証の仕組みを実践する中で、適宜見直しを行い、より良い内容に改善していく【政策群と測定指標(イメージ)】政策群・不妊治療費への助成妊娠・出産・妊娠に関する情報提供など子育て期の・保育環境の整備促進・子育て費用支援支援・相談体制の充実など就労環境・職業訓練・人材育成職場環境・職場環境整備への助成など【統計的手法の一例】測定指標を時系列で整理し、都と全国平均等の比較対象との差分変化を確認都が政策を一定期間実施し、比較対象が実施していない場合の差を可視化03取組の更なる推進に向けて

元のページ  ../index.html#49

このブックを見る