チルドレンファーストの社会の実現に向けた子供政策強化の方針2024
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幸福度割合100%80%60%40%20%0%生徒や学校との調整を担う人材が活動をリード(School Climate Coordinator)生徒のニーズを反映させるため、(資料)東京都子供政策連携室「とうきょうこどもアンケート」(2023年5月実施分)を基に作成居心地が良いどちらかといえば居心地が良い1.4%12.6%0.4%3.8%42.2%53.6%学校(職場)の居心地年度内に複数回実施どちらかといえば居心地が悪い0.4%13.7%51.8%34.1%居心地が悪い40.2%35.5%24.3%高(8~10)中(4~7)低(0~3)無回答/不明生徒が匿名で投書できる意見箱を設置•居心地調査の設計•調査結果の見える化・分析•調査の分析結果等を踏まえた支援など科学的な知見を活用し学校の取組をサポート86.0%医学部国際保健・社会医学科⾧ヴィクラム・パテル教授学校の居心地(職場含む)と子供の幸福度の関係生徒の居心地データ活動内容の精査ハーバード大学生徒は幸福度が高いとの結果が示されている○学校現場における児童・生徒に応じたきめ細かいサポートに加え、学校環境全体に働きかける予防的な対応が、問題の発生抑制に寄与する可能性研究機関等と連携し、学校の居心地をより良くするための取組を実施科学的なエビデンスに基づいて取組の効果を検証41取組イメージ2024年1月に東京都医学総合研究所(医学研) と協定を締結。都立小台橋高等学校(モデル校) の協力の下、プロジェクトを始動2024年度は、モデル校において取組を行い、検証スキーム構築に向けた枠組みを整備政策強化の方向学校<活動例>医学研モデル校での取組を踏まえ、検証スキーム・実践プログラムを構築構築したスキーム等に基づき居心地向上に取り組む学校を設定し、検証を開始居心地向上のための活動健康・勉強等について相談できるカウンセリングの場を設置協力PDCAサイクル居心地調査新たなリーディングプロジェクト<想定テーマ:学校の居心地向上>○海外の研究では、居心地の良い学校環境では、生徒のメンタルヘルスの問題が生じにくく、抑うつやいじめ等の件数が少ないことが報告されている○都の調査でも、「学校は自分にとって居心地が良い」と感じている児童・

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